年月日 | モラエス関連時事 |
1931(昭和6)年7月1日 | 坂本章三(図書館長)と前田正一(地区委員)の提唱によりモラエス3回忌法要を安住寺で行う。 これ以後、1945年(昭和20)をのぞき毎年7月1日に法要が行われている。 |
1935(昭和10)年6月19日 | モラエス翁顕彰会が発足 会長 戸塚九一郎(県知事)副会長 藤岡直兵衛(徳島市長) 湯本二郎(徳島県学務部長)が就任 県庁内に事務局を置く |
同年7月1日 | 県市主催の法要が両国大使出席のもと盛大に行われ「藻光院殿 扃窓文献大居士」の戒名が 以後1975年(昭和50)まで法要は県立図書館が主管して行われてきた。 |
1954(昭和29)年7月1日 | モラエス生誕100年を記念に長尾新九郎徳島市長が顕彰碑を建設(現 阿波踊り会館前) |
1955(昭和30)年7月1日 | この年よりモラエス忌法要に徳島市も協賛参加する。 県立図書館が100周年記念としてモラエス案内(佃実夫編集)を発行する。 |
1967(昭和42)年3月9日 | 長尾新九郎元徳島市長が徳島駐在ポルトガル名誉領事に任命される。 |
1969(昭和44)年 | この年花野富蔵訳「定本モラエス全集」全五巻が集英社から発行される。 |
同年7月1日 | 長尾和定氏が2代目徳島駐在ポルトガル名誉領事に任命される。 |
同年10月2日 | 慈雲庵廃庵のためモラエスの仏壇を東海寺が引き取り永代供養を続ける。 |
同年10月15日 | 徳島市がポルトガル・レイリア市と姉妹都市となる。 |
1970(昭和45)年10月31日 | 徳島日本ポルトガル協会(初代会長 長尾和定名誉領事)が発足する。 |
同年11月20日 | モラエス顕彰の父湯本二郎氏が長野県湯田中の自宅で死去 |
1972(昭和47)年3月25日 | 徳島市民双書5「徳島のモラエス」(徳島市中央公民館)発行 |
1975(昭和50)年7月15日 | 新垣宏樹(宏一)「モラエスの徳島散歩」(出版カラムス)発行 |
1975(昭和50)年11月1日 | 西富田公民館開設20周年記念として伊賀町の通りを「モラエス通り」と呼称することに決定 後に1996年(平成8)2月西富田コミュニティー協議会が標示板を設置する。 |
1976(昭和51)年6月14日 | 眉山ロープウエイ山頂駅内に「モラエス館」が完成 |
1976(昭和51)年7月1日 | 48回モラエス忌の日に開館 |
1980(昭和55)年2月15日 | 小説「孤愁」毎日新聞連載中の新田次郎氏 急逝、中断する。 |
同年7月1日 | 52回モラエス忌 新田次郎氏未亡人の藤原ていさんが講演「夫 新田次郎の見たモラエスさん」 |
同年2月15日 | 新田次郎著「孤愁-サウダーデ」発行される。 |
1982(昭和57)年11月20日 | 映画「恋の浮島」(パウル・ローシャ監督)が徳島ホールで特別公開される。 |
1989(平成元)年9月29日 | 徳島市置市100年 イングリド・マルチンス元大使夫人などを招待 夫人からモラエスの著作類(絵葉書、私信)600通を寄贈される。 |
1992(平成4)年8月25日 | 日本ポルトガル修好450年事業が 開催されポルトガル マリア・ソアレス大統領も来徳 モラエス墓参、モラエス館見学する。 |
同年10月14日 | 三木市長以下28名の訪問団がレイリア市を訪問 徳島市新町小学校とレイリア第6小学校が姉妹校となる。 |
1996(平成8)年1月31日 | 岡村多希子訳「日本精神」(彩流社)発行 大同生命国際文化基金の助成 |
1997(平成9)年2月10日 | 岡村多希子編、訳「ポルトガルの友へ、モラエスの手紙」(彩流社)発行 大同生命国際文化基金の助成 |
1997(平成9)年2月28日 | 林啓介著「美しい日本に殉じたポルトガル人 評伝モラエス」(角川書店)発行 徳島銀行助成 |
1998(平成10)年1月10日 | 岡村多希子訳「徳島の盆踊り」(講談社学術文庫)発行 大同生命国際文化基金の助成 |
2000(平成12)年2月29日 | 岡村多希子著「モラエスの旅 ポルトガル文人外交官の生涯」(彩流社)発行 大同生命国際文化基金の助成 |
2001(平成13)年5月24日 | 三木俊治(前徳島市長)徳島駐在ポルトガル名誉領事に就任 |
同年7月1日 | 第1回モラエス忌句会(潮音寺)開催 以後毎年7月の第1日曜日に開催(一般参加) |
2004(平成16)年4月17日 | 県立文学書道館にて「モラエスとハーン展」 モラエス生誕150年記念事業として開催 |
同年10月17日 | コインブラ市民合唱団来徳公演 |
同年10月18日 | 眉山山頂にて「モラエス像」除幕式 日ポ協会会長代理 清水 二郎氏 コインブラ市民合唱団も参加 |
2006(平成18)年11月30日 | 県道209号(渋野法花線)をポルトガル・レイリア大通りと命名 リスボン・モラエス広場も設置 県、市とのアドプト契約により第4回の清掃奉仕を実施 |
2009(平成21)年4月25日 | 姉妹都市40周年で原市長を中心に市民訪問団50人(含む阿波工芸座10名)がレイリア市を訪問 阿波人形浄瑠璃の公演、市民作品の書道、俳画展を開催 |
同年10月14日 | レイリア市よりダ・シルバー国際交流室長他6名が答礼のため来訪 |
2010(平成22)年10月31日 | 徳島日本ポルトガル協会創立40周年「モラエス忌俳句随筆集」を発行 |
2011(平成23)年7月30日 | 徳島大学総合科学部に「モラエス研究会」発足 |
2012(平成24)年11月30日 | 新田次郎、藤原正彦両氏による「孤愁 サウダーデ」完成出版 |
同年12月 | 出版祝賀会と記念講演会「父と私」開催 徳島大学主催 徳島日本ポルトガル協会後援 |
2013(平成25)年7月4日 | モラエス徳島来住100周年記念事業開催 ジョアン・カル 絵画展 朗読会 俳句会 阿波木偶おねりなど |
同年12月1日 | 明治大学、徳島県、徳島大学による記念シンポジウム 「徳島を愛したポルトガルの文人 モラエス」開催 |